
9月は「文春落語講座」を開催します。連続シリーズ企画「レジェンド列伝」の5回目【昭和の東京漫才篇】です。
正月の祝福芸「萬歳」が、舞台に進出して「万才」となり、やがて「漫才」となって上方で花開きました。昭和の戦後には、上方とは一味違う「東京漫才」が台頭し、テレビ・ラジオのバラエティ番組を舞台にした賑やかな芸、寄席の高座でじっくり聴かせる色物芸の両面で活躍しながら、令和の今日まで根強い人気を保ってきました。獅子てんや・瀬戸わんや、内海桂子・好江、松鶴家千代若・千代菊、春日三球・照代、昭和のいる・こいるなど、いずれ劣らぬ名コンビの芸と人、その業績をたっぷりのトークで振り返ります。
質疑応答でのご質問はテーマに沿った内容に限りお受けしています。事前受付(申込み時に質問用フォームに記入)と直接質問(会場で挙手)のどちらかでご参加ください。
特典の「文春落語講座オリジナルミニノート」(イラスト・柳家喬太郎)は当日お渡しです。
【文春落語講座】柳家喬太郎×長井好弘
「レジェンド列伝 その⑤昭和の東京漫才篇」
■日時: 2025年9月6日(土)18:30~20:30
受付開始 17:30/開場18:00
■会場: 文藝春秋西館地下ホール
東京都千代田区紀尾井町3-23
■講師: 柳家喬太郎(落語家)、長井好弘(演芸評論家)
■受講料(税込): 6,000円
※整理番号付き自由席
※文春落語講座オリジナルミニノート1冊付き(詳細はこちら)
■申込: 「ピーティックス(Peatix)」または「テケト(teket)」
※お支払いをもってお申込みの完了となります
※文藝春秋での直接販売は行っておりません
■申込期限: 2025年9月1日(月)23:59まで
プログラム
◆ミニ解説「漫才のルーツ」
萬歳、万才、漫才
◆昭和戦後の東京漫才
リーガル千太・万吉、都上英二・東喜美江、コロムビア・トップ・ライト 等
漫才研究会(現漫才協会)設立、漫才大会開催、NHK漫才コンクール 、真打制度導入 等
◆MANZAIブーム
テレビ番組「花王名人劇場」「お笑いスター誕生!!」「THE MANZAI」等
【大阪】横山やすし・西川きよし、オール阪神・巨人、ザ・ぼんち、コメディNo.1、西川のりお・上方よしお、今いくよ・くるよ、島田紳助・松本竜介 等
【東京】ツービート、星セント・ルイス、B&B 等
◆寄席の漫才
浅草フランス座(現東洋館)開業、浅草松竹演芸場閉館
【落語協会】春日三球・照代、新山ノリロー・トリロー、あした順子・ひろし、ふじゆきえ・はなこ、昭和のいる・こいる、大瀬ゆめじ・うたじ 等
【落語芸術協会】松鶴家千代若・千代菊、Wけんじ、新山ひでや・やすこ、東京丸・京平 等
◆質疑応答
※途中10分間休憩をはさみます
※喬太郎師匠の落語はありません
開催スケジュール
<レジェンド列伝>シリーズ
第1回 「昭和の名人篇」2024年11月13日(水)
第2回 「昭和の寄席芸人篇」2025年2月6日(木)
第3回 「昭和の寄席色物篇」2025年3月4日(火)
第4回 「昭和戦後の新作篇」2025年6月14日(土)
第5回 「昭和の東京漫才篇」2025年9月6日(土)
※日程、内容は変更になる場合があります
講師プロフィール
柳家喬太郎(落語家)
1989年 柳家さん喬に入門 前座名「さん坊」
1993年 二ツ目昇進 「喬太郎」と改名
2000年 真打昇進
2014年 落語協会理事に就任
2020年 落語協会常任理事に就任
長井好弘(演芸評論家・文春落語アドバイザー)
1955年、東京都江東区生まれ。都民寄席実行委員長、浅草芸能大賞専門審査員。著書は『新宿末広亭のネタ帳』『使ってみたい落語のことば』『噺家と歩く「江戸・東京」』『僕らは寄席で「お言葉」を見つけた』『落語家魂!爆笑派・柳家権太楼の了見』など。
★文春落語講座オリジナルミニノートについて
2024年に50周年を迎えた文春文庫。文春落語講座オリジナルミニノートはその文春文庫を印刷している印刷所で、文庫本と同じ紙、同じ印刷技法で制作しました。表紙は柳家喬太郎師匠の手描きイラストです。中は無地で64ページ。リングなどが付いていないフラットタイプ(無線綴じ製本)の薄型ノートです。
講座当日、受付の際にお一人様1冊お渡しします。
※※最後までご一読ください※※
【イベントに関する注意事項】
・弊社からイベントについてメールでご連絡をさせていただくことがあります。お申し込み後にアドレスをご変更されないようお願いいたします。・講義中の撮影・録画・録音を固く禁じます。
・終了時刻は目安です。予定時刻が前後する可能性がございます。
・文春落語講座オリジナルミニノートはお一人様1冊の当日渡しで返品交換不可となります。不良品の場合のみ対応いたします。また、転売行為やオークションサイト等での出品・販売は禁止いたします。
・トイレ数が少ない会場であることをご了承の上お越しください。トイレのご使用は講座開始前にするなど、休憩時の行列回避にご協力をお願いいたします。
・他の来場者の迷惑になる行為を行う方は強制的に退場して頂きます。その際、払い戻しは一切行いませんので予めご注意下さい。またイベントの妨害に値する行為が発生した際はその損害を賠償頂きます。
・講座は写真・動画で撮影し、後日、文藝春秋の刊行物や電子メディアなどで発表する場合があります。
・個人の事情で欠席され、後日「文春落語オリジナルミニノート」の受け取りをご希望の方は、お手数ですが事務局(info@bunshunrakugo.com)までメールでご連絡ください。その際、整理番号、氏名、住所を確認させていただきます。
【当日の受付・入場に関して】
・駐車場のご用意がありませんので公共の交通機関をご利用ください。・ピーティックスでお申込みされた場合、紙のチケットは発行されず、スマートフォン画面がそのままチケットになります。受講日は、ピーティックスの「チケット画面」を受付でご提示ください。詳しくは「チケットを確認する」をご覧ください。
・受付後は開場まで待機時間となります。椅子等のご用意はありませんが、外出できますので自由にお過ごしください。
・お座席は自由席です。チケット記載の整理番号順にご入場いただきます。
・自由席の確保はご自身のお席のみ可能です。あとから来るお連れ様のお席を荷物等で前もって確保する行為はご遠慮ください。
・開始時間に間に合わず遅れて来られた方も途中から参加可能です。ただし自己責任とさせていただきます。聞けなかった時間帯の講義内容についてのフォローはできかねますのでご了承ください。
【キャンセルポリシー】
ご入金後、お客様の都合による変更・キャンセル及び返金・払い戻しは原則承っておりません。災害などのやむを得ない場合を除き、当社判断で開催を完全に中止する場合については、前日までに担当者よりメールでご連絡し、全額返金いたします。【開催日時の変更について】
当社都合により講座の開催日時を変更する場合は、原則として開催の5営業日前までに担当者よりメールでご連絡いたします。 その際、あらためて参加・不参加のご希望を確認させていただき、ご参加いただけない場合は全額返金いたします。また講師の急病、天災その他の不可抗力など、やむを得ない事情により休講する場合は振替日を設け、担当者よりメールでご連絡いたします。振替日にご参加できない場合、受講料はご返金できません。
【開催中止について】
台風などの自然災害や、当社都合により講座を中止する場合は、講師の急病などやむを得ない場合を除き、原則として開催の前日までに担当者よりメールでご連絡いたします。その際の受講料は全額返金いたします。【イベントに関するお問い合わせ】
主催 株式会社文藝春秋 文春落語事務局メール info@bunshunrakugo.com
電話 03-3288-6984(受付時間10:00~18:00※土日祝日を除く)
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